23.道成寺(05/16 15:36)


お能、歌舞伎、宝塚、舞踊、お芝居…春は鑑賞の季節でした♪
鑑賞する時に着物を着ると見る側の姿勢も変わってきますね。
毎回、着物と柄足袋を合わせることが楽しみの一つです。


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先日は綿麻足袋を合わせてみました。
着物にも合わせやすく、履き心地もとても良かったです。


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どの舞台も感動するものばかりなのですが、
お能「道成寺」では手に汗を握り、
呼吸するのを忘れ、息苦しくなるほどでした(笑)
興奮する舞台を見たのは始めてでした〜☆☆☆

能楽の翻訳者の林望さんが

「能の見始めに退屈するのは仕方がないんです。
慣れてくれば、言葉が理解できるようになり、想像力も使えるようになって面白くなる。
それを見ずに、あるいは一回だけ見て「わからない」と退けるのは、もったいないと思う・・・」

まさにその通りで、何度も見ていく内にどんどん面白くなってきました。
やはり人間の鍛錬したものは心に響くんですね。

それにしても道成寺では、想うあまり、蛇に身を変じ、
焼き殺してしまう一途な女の情念の物語でした。
身を蛇に変じるぐらい愛に溺れてみたいものですが、
大阪人の私はすっかり食に溺れているようです(笑)

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